コードの覚え方(6弦ルート)に続きまして、5弦ルートの覚え方です。
6弦ルートをまだ読まれていない方は、まずはそちらを読んでください。
5弦はAの形で移動する
5弦ルートというのは、コードの名前になる音が5弦にあるコードです。
5弦ルートも6弦ルートと同じように、コードを横に移動させれば、色々なコードが押さえられます。
この場合、元になる移動させるコードは、Aコードになります。
AとBの関係
下の図を見てください。
Aコードを2フレット移動させるとBコードになります。
5弦は、開放弦が「A」という音で、2フレットが「B」という音になります。
したがって、5弦の音の名前が、コードの名前になっていることが分かります。
Aコードの場合は、1弦と5弦が開放弦でしたので、指で押さえてませんでしが
Bコードになると、1弦と5弦の”フレットを人差し指で押さえます。
Aコードは、1,5弦が開放弦なので押さえてませんでしたが
Bコードは、1,5弦を人差し指でおさえます。
さらに、Bコードを同じ形のまま、人差し指を3フレットに移動すると「C」、5フレットに移動すると「D」というコードになります。
マイナーコードの場合は?
マイナーの場合も同様に、横に移動させると色々なコードになります。
5弦ルートの場合は、「Am(エーマイナー)」を移動させます。
Amを同じ形で、ルートの位置を2フレットに移動させると
Bm(ビーマイナー)、3フレットに移動させるとCm(シーマイナー)といったようになります。
5弦の音名を覚えましょう
6弦と同じように、5弦も音の名前を覚えましょう。
下の5弦の音名表を確認してください。
これも最終的には、すべて覚えたいところですが、なかなか大変ですので
5弦の場合も最初は、AとEの位置を覚えていきましょう。
5弦は、開放弦が「A」で、7フレットが「E」になります。
2つ覚えるのが大変な場合は、まずはAの位置から覚えていきましょう。開放弦がAなので分かりやすいかと思います。
あとはそこから辿っていけば大丈夫です。
曲をコピーしたりするときに、今自分は何のコードを押さえているのか、ということを意識して練習していけば、そのうち少しずつ覚えてくるでしょう。
まとめ
- 5弦ルートは、「A」を移動させると色々なコードになる。
- コードの名前が分かるように、5弦の音名を少しずつ覚えましょう。
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エレキギターで、音を奏でることまだ全然初心者なのですが、将来的には、曲が弾けるようになりたいです。
ディープパープル、やレインボーなどが、弾ければ嬉しく思います。ロックだけじゃなく、洋楽、邦楽問わず勇気や希望、ロマンティックなメロディー、愛のLOVE.SONGを弾き語りを今は、目指しています。